【 図書館の存在 】
今日はアナログな話です。
私は以前、大変な「本の虫」でした。ジャンルはというと、主に歴史物、エッセイ物、小説、その他いろいろ。
また、本が好きなだけでなく、「図書館」という空間が好きでした。
本を探しに行って、静かな環境でいろんな本に触れ、気に入ったものを借りて読む。
小さいころは毎週のように行っていたものです。
司書の資格もわざわざ取ったのですが、採用数が少なく、専門職ではなく地方公務員として採用されなければならないところに矛盾を感じて、あきらめてしまいました。
そんな図書館ですが、昨今の地方自治体の状況から想像がつくようにかなり厳しい状態に立っているようです。今ではほとんどの職員は民間から派遣されてきていると聞きます。
活字中毒R。さんから。
活字中毒R。 消えてゆく「図書館」
私が通っていたころから、図書館にかなりの量の雑誌や流行本が置かれているのが気になっていましたが、図書館も「回転率」が問われるようになってしまっています。どこでも手に入る本を図書館で「ただ」で借りて読もうという人が多いのでしょう。
本というのは、読み終わるまでに一定の時間がかかります。
今の時代、人間たちはどんどんせっかちになってしまい、一瞬で結果を求めることができるコンピュータを使ってしまうと、本はまどるっこしい存在に成り下がってしまうようです。
図書館に行って、本を探しても見つからないとき、職員の人に聞いたら目的の本だけでなく、いろんな本を紹介してくれたものです。私が憧れていた「司書」さんです。
図書館に行ったら、流通に乗らないような古い本がみつかる。
頼りになる司書さんがいる。
今ではまったく関係ないお仕事をしている私ですが、図書館はいつまでもそういった存在であり続けてほしいものです。
私は以前、大変な「本の虫」でした。ジャンルはというと、主に歴史物、エッセイ物、小説、その他いろいろ。
また、本が好きなだけでなく、「図書館」という空間が好きでした。
本を探しに行って、静かな環境でいろんな本に触れ、気に入ったものを借りて読む。
小さいころは毎週のように行っていたものです。
司書の資格もわざわざ取ったのですが、採用数が少なく、専門職ではなく地方公務員として採用されなければならないところに矛盾を感じて、あきらめてしまいました。
そんな図書館ですが、昨今の地方自治体の状況から想像がつくようにかなり厳しい状態に立っているようです。今ではほとんどの職員は民間から派遣されてきていると聞きます。
活字中毒R。さんから。
活字中毒R。 消えてゆく「図書館」
私が通っていたころから、図書館にかなりの量の雑誌や流行本が置かれているのが気になっていましたが、図書館も「回転率」が問われるようになってしまっています。どこでも手に入る本を図書館で「ただ」で借りて読もうという人が多いのでしょう。
本というのは、読み終わるまでに一定の時間がかかります。
今の時代、人間たちはどんどんせっかちになってしまい、一瞬で結果を求めることができるコンピュータを使ってしまうと、本はまどるっこしい存在に成り下がってしまうようです。
図書館に行って、本を探しても見つからないとき、職員の人に聞いたら目的の本だけでなく、いろんな本を紹介してくれたものです。私が憧れていた「司書」さんです。
図書館に行ったら、流通に乗らないような古い本がみつかる。
頼りになる司書さんがいる。
今ではまったく関係ないお仕事をしている私ですが、図書館はいつまでもそういった存在であり続けてほしいものです。
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