【 「タイゾー氏ブログで著作盗用問題」で考える 】
「タイゾー氏ブログで著作盗用問題」で考える
「あの」議員が、また物議を醸しています。
Sankei Web 政治 杉村太蔵議員、ブログで人気予備校講師の著作を盗用(05/23 18:27)
JIN ビジネスニュース : タイゾー君 やっぱりおまえはバカじゃない?
普段だったらバカらしくて取り上げない方なのですが、今回はちょっといろいろ考えさせられました。
内容としては、太蔵氏がブログに書いた記事の内容が、予備校講師の著作と酷似しているということです。太蔵氏は
「そういわれてもしょうがない。今後気をつけます」
と発言。盗作したこと自体ははっきりとは認めてないのですが、盗作してないのだったら以後何を気をつけるのかが意味不明(盗作していないのだったら気をつけるべきことがない)ですので、やはり認めたといわれても致し方ない状況です。
ブログはほとんどの場合対価はないと思いますから、趣味で書いてるわけです。
太蔵氏の場合、「ブログ更新で年収2500万」と言われていますが、これは「ブログ自体が2500万の価値がある」という意味でなく、「年収2500万ももらっているのにブログ更新くらいしか働いていないんではないか?」という皮肉のようです。
普通盗作って騒がれるのって一般で売られる図書ですよね。
それは売り上げが上がると著者に対価が得られるわけです。
他人の表現を盗作して、それで対価を得ればニュースにされてもいいでしょう。
しかし、ブログで盗作したところで別に不正な対価を得るわけじゃない。
その人はわざわざブログを書いてまで盗作して、「バッカじゃない?」と思うだけです。そのこと自体は批判されてもしょうがないと思うけど、道義的にね。
でも、他の議員がブログで盗作したところでこんなに大騒ぎするでしょうか?
そもそも気がつかないのではないかと思います。
(タイゾー氏の場合は隙あらばとあら捜しをされている立場だと思うので)
私の場合、図書から引用することは今のところなく、Web記事の切り貼りをすることはあります。そのまま引用する場合はイタリックにしています。
記事の内容は他の方の文章から着想を得ることも多いわけで、まったく同じではないにしろ、似たような表現になることはありえます。
そんなやり方までだめだとすると、私はブログは書けませんし、他の方もまったく独創とはいえないと思いますが、どうでしょう。
「やっぱりおまえはバカじゃない」の出版元の小学館文庫編集部では、
「当社の著作権部門や広報に、マスコミなどから相当数の問い合わせが入っている。著作権者はあくまで吉野先生だから、先生がどう動くかはわからないが、もし訴訟になった場合は、できる限りのお手伝いをするつもりだ」
出版元は上記のように訴訟の手伝いも辞さない構え?のようですが、本気でしょうか。たぶん本気じゃないでしょうね。
(....ていうかかえって話題になって本が売れるでしょうね。)
結局何が言いたいかっていいますと
「マスコミは話題になりそうな人のニュースだったら、何でもかんでも針小棒大に取り上げてんじゃねえ」
っていうことです。
もっと伝えるべきニュースがあるでしょう。
ただ、ブログが書籍と一緒に扱われるっていうのは面白いなって思いましたし、怖いなあって思います。(これで共謀罪とか..ガクブル)
「あの」議員が、また物議を醸しています。
Sankei Web 政治 杉村太蔵議員、ブログで人気予備校講師の著作を盗用(05/23 18:27)
JIN ビジネスニュース : タイゾー君 やっぱりおまえはバカじゃない?
普段だったらバカらしくて取り上げない方なのですが、今回はちょっといろいろ考えさせられました。
内容としては、太蔵氏がブログに書いた記事の内容が、予備校講師の著作と酷似しているということです。太蔵氏は
「そういわれてもしょうがない。今後気をつけます」
と発言。盗作したこと自体ははっきりとは認めてないのですが、盗作してないのだったら以後何を気をつけるのかが意味不明(盗作していないのだったら気をつけるべきことがない)ですので、やはり認めたといわれても致し方ない状況です。
ブログはほとんどの場合対価はないと思いますから、趣味で書いてるわけです。
太蔵氏の場合、「ブログ更新で年収2500万」と言われていますが、これは「ブログ自体が2500万の価値がある」という意味でなく、「年収2500万ももらっているのにブログ更新くらいしか働いていないんではないか?」という皮肉のようです。
普通盗作って騒がれるのって一般で売られる図書ですよね。
それは売り上げが上がると著者に対価が得られるわけです。
他人の表現を盗作して、それで対価を得ればニュースにされてもいいでしょう。
しかし、ブログで盗作したところで別に不正な対価を得るわけじゃない。
その人はわざわざブログを書いてまで盗作して、「バッカじゃない?」と思うだけです。そのこと自体は批判されてもしょうがないと思うけど、道義的にね。
でも、他の議員がブログで盗作したところでこんなに大騒ぎするでしょうか?
そもそも気がつかないのではないかと思います。
(タイゾー氏の場合は隙あらばとあら捜しをされている立場だと思うので)
私の場合、図書から引用することは今のところなく、Web記事の切り貼りをすることはあります。そのまま引用する場合はイタリックにしています。
記事の内容は他の方の文章から着想を得ることも多いわけで、まったく同じではないにしろ、似たような表現になることはありえます。
そんなやり方までだめだとすると、私はブログは書けませんし、他の方もまったく独創とはいえないと思いますが、どうでしょう。
「やっぱりおまえはバカじゃない」の出版元の小学館文庫編集部では、
「当社の著作権部門や広報に、マスコミなどから相当数の問い合わせが入っている。著作権者はあくまで吉野先生だから、先生がどう動くかはわからないが、もし訴訟になった場合は、できる限りのお手伝いをするつもりだ」
出版元は上記のように訴訟の手伝いも辞さない構え?のようですが、本気でしょうか。たぶん本気じゃないでしょうね。
(....ていうかかえって話題になって本が売れるでしょうね。)
結局何が言いたいかっていいますと
「マスコミは話題になりそうな人のニュースだったら、何でもかんでも針小棒大に取り上げてんじゃねえ」
っていうことです。
もっと伝えるべきニュースがあるでしょう。
ただ、ブログが書籍と一緒に扱われるっていうのは面白いなって思いましたし、怖いなあって思います。(これで共謀罪とか..ガクブル)
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