【 ボーダフォン買収に見る資金調達の不思議 】
以前エントリーしたとおり、ボーダフォンがソフトバンクに買収されました。
株式97.7%分でなんと1兆7500億円!!
ITmedia +D モバイル:ソフトバンク、ボーダフォンを1兆7500億円で買収
ソフトバンクとしては新規参入にかかる時間を、お金で買ったと・・・。
この巨額の資金の調達方法はLBO(Leveraged Buy-Out)。
LBOとは、買収先の資産及びキャッシュフローを担保に負債を調達し、買収後に買収した企業の資産、キャッシュフロー等で返済をしていくM&A手法である。少ない資本資金で、大きな資本の企業を買収できる。1970年代にアメリカで発祥したと言われる。
買う対象を資産にして資金を調達する?なんだか訳わかんないですが、ウィルコムがカーライルに買収されたのも同じだそうです。資金調達のからくりは以下のサイトが詳しいです。
ソフトバンク1.75兆円買収のワザ:LBO・ノンリコース・リードアレンジャー
1兆円の債務が生まれる。もし金利が4.5%だと仮定すると、毎年の利払いだけで450億円にもなります。これはボーダフォンの半年の営業利益・435億円に匹敵します。利払いだけで、半分の営業利益が食われてしまうのです。
1兆円の債務を軽くするには、3位のままではダメということ。NTTドコモ・auを追い越す勢いで取り組み、企業価値をアップさせなければ、会社が丸ごと消失することすらあるかもしれません(それでもソフトバンクは残る。そこが今回のキモです。魔法ですね)。
なんだか門外漢には唖然とするばかりですね。
ソフトバンク本体としてはリスク少なくていいのかもしれませんが、日本の携帯市場においては第3のキャリアの責任は重大と思います。魅力的なサービスをお願いしたいものです。
まずは、ユーザーに重大な不便を強いるメールアドレスの以降は時間をかけてやるべきでしょうね。
そういえば、ウィルコムはカーライルに買収されたのに、メールアドレスのドメインはPDXから変更になってませんね。「ddipocket」とかキャリア名そのままにしなかったのが功を奏したのでしょうか(笑)。
株式97.7%分でなんと1兆7500億円!!
ITmedia +D モバイル:ソフトバンク、ボーダフォンを1兆7500億円で買収
ソフトバンクとしては新規参入にかかる時間を、お金で買ったと・・・。
この巨額の資金の調達方法はLBO(Leveraged Buy-Out)。
LBOとは、買収先の資産及びキャッシュフローを担保に負債を調達し、買収後に買収した企業の資産、キャッシュフロー等で返済をしていくM&A手法である。少ない資本資金で、大きな資本の企業を買収できる。1970年代にアメリカで発祥したと言われる。
買う対象を資産にして資金を調達する?なんだか訳わかんないですが、ウィルコムがカーライルに買収されたのも同じだそうです。資金調達のからくりは以下のサイトが詳しいです。
ソフトバンク1.75兆円買収のワザ:LBO・ノンリコース・リードアレンジャー
1兆円の債務が生まれる。もし金利が4.5%だと仮定すると、毎年の利払いだけで450億円にもなります。これはボーダフォンの半年の営業利益・435億円に匹敵します。利払いだけで、半分の営業利益が食われてしまうのです。
1兆円の債務を軽くするには、3位のままではダメということ。NTTドコモ・auを追い越す勢いで取り組み、企業価値をアップさせなければ、会社が丸ごと消失することすらあるかもしれません(それでもソフトバンクは残る。そこが今回のキモです。魔法ですね)。
なんだか門外漢には唖然とするばかりですね。
ソフトバンク本体としてはリスク少なくていいのかもしれませんが、日本の携帯市場においては第3のキャリアの責任は重大と思います。魅力的なサービスをお願いしたいものです。
まずは、ユーザーに重大な不便を強いるメールアドレスの以降は時間をかけてやるべきでしょうね。
そういえば、ウィルコムはカーライルに買収されたのに、メールアドレスのドメインはPDXから変更になってませんね。「ddipocket」とかキャリア名そのままにしなかったのが功を奏したのでしょうか(笑)。
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