【 改めてWindows Mobileを考える 】
WILLCOM 03の発表前後でWindows Mobileの記事が何件か出ていました。
「Windowsケータイってなに?」と聞かれて困らないために:あらためて知る、「Windows Mobile」のルーツと生い立ち (2/2) - ITmedia +D モバイル
Windows Mobileは、そのルーツである最初のWindows CEから数えれば、ゆうに10年を越える歴史を持っており、OSとして豊富な実績を持つ。が、開発の歴史が長いだけに、デバイスやネットワークの設定など、古さが隠せない部分もある。
最近のユーザーはCEって意識しないんでしょうね。ハンドヘルドとか昔は日本でも流行ったものですが・・・。
石川温・神尾寿の「モバイル業界の向かう先」:第9回 マイクロソフト 梅田成二氏――Windows Mobileの課題と勝算 (1/2) - ITmedia +D モバイル
OSのベースを変えるタイミングではガラッとUIも変えようと思っています。昔から誤解があるのですが、マイクロソフト自身もUIについては制限を緩めて、パートナー様のやりたいようにする方向に舵を切っているんです。
どうもMSはUIはメーカー任せみたい。だったらもっと軽く堅牢なOSを作ってくれればいいのに・・。
最近はWebでいろいろなアプリが動きますので、ブラウザが重要です。そしてWebアプリもFlashバリバリなサイトが多く、CPUもかなり使います。
そんな意味では、Linuxの方が優れていそう。
モバイル機器で増えるLinux(第21回):塩田紳二「モバイルトレンド」
しかし、Windows XPやVista上で動くFirefoxと同じソースコードから作られたブラウザーが動いており、Google MAPのような複雑なAjax系のサイトもちゃんと表示することができます。
これなんですよねー。なんでモバイルだからといってブラウザの表現が制限されないといけないのか。
また、携帯方面ではどんどんCPUも強力になり、マルチタスクもだんだん広まってる状況。Windows MobileはPCとの親和性が高いといいますが、Officeのファイルも相互に使えるとは言えず、シンプルなファイルしか扱えません。正直、PCで編集する前の下書きに使うくらいのメリットしかありません。
そんなところから考えると、WindowsMobileの立ち位置は非常に微妙。
ARM(Xscale)版であれば多少古いソフトでも結構動いちゃうのがWindows Mobileのよさではありますが、それを捨てなければ新しい使い勝手は追求できません。
1.ケータイとは別に持って使うのか?
その場合PCとの棲み分けはどうするの?
2.ケータイのひとつのバリエーションとして進化するのか?
その場合ケータイの閉鎖的なビジネスモデルにどう絡んでいくの?
そろそろ新しい取り組みが必要な気がしてなりません。
ウィルコムのWILLCOM 03は、W-ZERO3シリーズの集大成とのこと。
個人的にも、アドエスを使っていてWMの限界を感じます。
今のところ日本ではWindowsMobileのスマートフォンが優勢です。MSにはハード的にもOS的にもより使い勝手がよく、堅牢にするためには今までの資産を捨てて、真のモバイルOSを作ってほしいです。
個人的には、LINUXのスマートフォンを国内のキャリアが出してくれないかなあ。
「Windowsケータイってなに?」と聞かれて困らないために:あらためて知る、「Windows Mobile」のルーツと生い立ち (2/2) - ITmedia +D モバイル
Windows Mobileは、そのルーツである最初のWindows CEから数えれば、ゆうに10年を越える歴史を持っており、OSとして豊富な実績を持つ。が、開発の歴史が長いだけに、デバイスやネットワークの設定など、古さが隠せない部分もある。
最近のユーザーはCEって意識しないんでしょうね。ハンドヘルドとか昔は日本でも流行ったものですが・・・。
石川温・神尾寿の「モバイル業界の向かう先」:第9回 マイクロソフト 梅田成二氏――Windows Mobileの課題と勝算 (1/2) - ITmedia +D モバイル
OSのベースを変えるタイミングではガラッとUIも変えようと思っています。昔から誤解があるのですが、マイクロソフト自身もUIについては制限を緩めて、パートナー様のやりたいようにする方向に舵を切っているんです。
どうもMSはUIはメーカー任せみたい。だったらもっと軽く堅牢なOSを作ってくれればいいのに・・。
最近はWebでいろいろなアプリが動きますので、ブラウザが重要です。そしてWebアプリもFlashバリバリなサイトが多く、CPUもかなり使います。
そんな意味では、Linuxの方が優れていそう。
モバイル機器で増えるLinux(第21回):塩田紳二「モバイルトレンド」
しかし、Windows XPやVista上で動くFirefoxと同じソースコードから作られたブラウザーが動いており、Google MAPのような複雑なAjax系のサイトもちゃんと表示することができます。
これなんですよねー。なんでモバイルだからといってブラウザの表現が制限されないといけないのか。
また、携帯方面ではどんどんCPUも強力になり、マルチタスクもだんだん広まってる状況。Windows MobileはPCとの親和性が高いといいますが、Officeのファイルも相互に使えるとは言えず、シンプルなファイルしか扱えません。正直、PCで編集する前の下書きに使うくらいのメリットしかありません。
そんなところから考えると、WindowsMobileの立ち位置は非常に微妙。
ARM(Xscale)版であれば多少古いソフトでも結構動いちゃうのがWindows Mobileのよさではありますが、それを捨てなければ新しい使い勝手は追求できません。
1.ケータイとは別に持って使うのか?
その場合PCとの棲み分けはどうするの?
2.ケータイのひとつのバリエーションとして進化するのか?
その場合ケータイの閉鎖的なビジネスモデルにどう絡んでいくの?
そろそろ新しい取り組みが必要な気がしてなりません。
ウィルコムのWILLCOM 03は、W-ZERO3シリーズの集大成とのこと。
個人的にも、アドエスを使っていてWMの限界を感じます。
今のところ日本ではWindowsMobileのスマートフォンが優勢です。MSにはハード的にもOS的にもより使い勝手がよく、堅牢にするためには今までの資産を捨てて、真のモバイルOSを作ってほしいです。
個人的には、LINUXのスマートフォンを国内のキャリアが出してくれないかなあ。
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